DATE: 2021-07-09

工場の賃貸契約時に発生する「保証金」とその注意点について

工場の賃貸契約時に発生する「保証金」とその注意点について

工場の使用に関して賃貸契約を結ぶと、月々の賃料とは別に保証金を請求されることが一般的です。
アパートなど住居用の賃貸物件の場合、入居時に敷金が発生することは一般的ですが、保証金は聞き慣れないという方も多いでしょう。
そこで今回は、工場の賃貸契約時に発生する保証金と、その注意点についてご紹介します。

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賃貸の工場を借りた際に発生する「保証金」とは

保証金とは、賃貸の工場や倉庫を借りるための賃貸契約時に、オーナー側に預けるお金のことを指します。
一般的に、住居用の物件契約時に発生するものを敷金、工場や倉庫といった専業用物件契約時に発生するものを保証金と呼び、敷金と保証金はほぼ同じものとして扱われています。
また一説では、関東以北では敷金が、関西以南では保証金が一般的という説もあり、二つに大きな差はないと捉えてよいでしょう。
保証金は、テナント側が物件を使用する間に、賃料の未払いが発生する可能性や著しい物件の損傷が起きる可能性を見越し、補填金としてオーナー側にお金を一時的に預けておくことを目的としています。
これは一時的な預り金であるため、必要な修繕費や債務を差し引いた額、もしくは満額が、物件の明け渡し時に返却されることが一般的です。

賃貸の工場を借りる前に把握しておきたい「保証金」その注意点とは

保証金の返還方法について

保証金の返還には、複数の方法があります。
契約によってその方法は異なるため、賃貸契約が終了する際、どういった形で返還されるのか、あらかじめ確認しておくことで、のちのトラブル回避につながります。
たとえば、オーナー側が必ず保証金の一部を償却分として使用するという形の契約も一つの方法です。
仮に保証金の10%を償却する契約を結び、50万円の補償金を支払っていた場合、物件の損傷や未払いがなくても、50万円のうち5万円がオーナー側で償却され、残りの45万円だけが返還されることになります。
特にこの返還方法についてはトラブルが発生しやすいポイントであるため、賃貸契約時にしっかりと確認しておくことをおすすめします。

礼金と保証金の違い

保証金は償却や未払いがなければ基本的に全額返還されますが、これに対し礼金の場合は返還されません。
礼金とは貸主に感謝を表すために支払うものであるため、保証金とは異なるものであるため、注意が必要です。

まとめ

今回は、工場の賃貸契約時に発生する保証金と、その注意点についてご紹介しました。
保証金は、工場や店舗、倉庫など物件の規模や使用目的などによっても額が異なるなど、決まった形式がないため、実際に賃貸借契約を結ぶまではなかなか把握しきれないこともあるでしょう。
事前に基本的な知識や注意点を抑えておくことで、その後のトラブル回避につながります。
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