- 物件検索
- 閲覧履歴
- メニュー
おすすめの検索キーワード
カテゴリから探す
×閉じる
×閉じる
DATE: 2021-03-05
賃貸倉庫に見られるバースの荷待ち時間と解決策
今回は倉庫の賃貸契約を検討されている方に向けて、物流倉庫や工場におけるバースの役割とその問題点、解決策についてご紹介いたします。
倉庫の賃貸契約が完了すると、毎日倉庫では荷物の積み替えがおこなわれることになります。
事前に起こりうる問題点と解決策の事例を確認し、計画的に事業展開することをおすすめします。
倉庫の賃貸契約前の予備知識 バースの荷待ち問題とは
バースとは、倉庫や物流センターにおいてトラックが接車し、荷物の積み下ろしをおこなうスペースのことをいいます。
もともとは船舶の入港後、係留して貨物の荷下ろしをする場所を「岸(Bers)」と呼ぶことから、これを引用しトラックの停車する場所のことをトラックバース、バースと呼んでいます。
賃貸倉庫の場合もこのバースで荷物の積み下ろしがおこなわれることになりますが、ここで注意したいのがバースでの荷待ち問題です。
倉庫のバースの数よりも多くのトラックが同時に到着した場合、バースが空くまでの間他のトラックは入構できず、路上や敷地外で待機する必要があります。
これはバースの荷待ち問題と呼ばれ、近年物流業界において問題視されています。
倉庫の賃貸契約前の予備知識 バースの荷待ち問題と解決方法
バースの荷待ち問題には、さまざまな問題点があります。
その一つが、近年のドライバー不足の深刻化に伴い、バースでの荷待ち問題がドライバーの長時間労働につながってしまっている点です。
全国物流ネットワーク協会によると、バースでの待機平均時間は1時間45分と長時間にわたり、ドライバーへの負担や配車の効率化の妨げに加え、コストの増加にも影響しています。
また、ドライバーや運送会社だけでなく、トラックが長時間待機することで、近隣住民にとっても大きな負担となっていることも問題点の一つです。
この解決策として挙げられるのが、バースの事前予約システムの導入です。
インターネットを通じてバース到着時間の予約受付をおこなうことで、効率的なバースで荷物の積み下ろしが可能となります。
他にも、車両の位置情報を共有するクラウド車両管理システムや、位置情報から倉庫に車両が近づくと自動的にメール通知をおこなうシステムなど、新たなIoTサービスを活用することが解決策として挙げられます。
近年、こうしたバースの事前予約システムを活用する企業は増加傾向にあり、効率化と荷待ち問題解決のための有効策として評判です。
国土交通省の推進する物流総合効率化法においてもバース事前予約システムの活用による輸配送の効率化が唱えられており、これから倉庫の賃貸契約をされる方においても、サービスの活用を視野にいれられることをおすすめします。

