DATE: 2020-09-18

工場の換気は必要?空気をキレイにする換気方法を解説

工場を借りるとき、気に留めておく必要があるのが換気。

 

工場内にきれいな空気を保つのみならず、有毒な物質が発生したとき、適切に処理する必要があるからです。

 

工場内を換気する方法は、その用途や設備により変わってきます。

 

そこで、工場の換気はなぜ必要なのか、汚染された空気を取り除く主要な方法を解説していきます。

 

工場の換気方法①:必要とされる回数


換気をする工場


 

工場の内部を換気する回数を定めているのが建築基準法。

 

この法律は、建物の使い方や作り方など、あらゆることをルール化したもの。

 

安全に使用するための最低ラインを定めることで、利用者の健康を守ることなどを趣旨の一つとしています。

 

そのなかで法的に定められたことのひとつが工場内の換気の回数です。

 

換気扇のみで行うときは、1名の活動スペースと人間の呼吸量から、どれだけ換気する必要があるのかを算出。

 

そこから、空気をきれいな状態に保つための換気の回数を割り出し、必要とされる回数が定めます。

 

工場の換気方法②:空気の入れ替え方

 

換気が必要とされるのは、新鮮な空気を保つため、そして、有害な物質を拡散させないためです。

 

工場内では、さまざまな物が製造されています。

 

その過程で、有害な物質が発生する可能性は皆無ではありません。

 

従業員がそれを吸ってしまうと、健康被害が出る可能性があります。

 

そこで、汚染された空気を吸わないように、有害な物質の特性をふまえた換気を行うことになります。

 

工場内で発生するリスクがある物質のひとつがガス。

 

ガスの場合、空気よりも軽い特性が利用されます。

 

そこで、ガスを排気口にて一気に吸い込み、水で洗い流す方法がとられます。

 

これを「局所換気」と言います。

 

水に溶かした有害なガスを、特別な処理施設のなかで水と有害物質に分解したのち、廃棄する流れになります。

 

工場の換気方法③:状況に応じてやり方が変わる

 

工場の用途や設備の状況は、きわめて多岐にわたります。

 

そのため、工場の状況にあわせて換気する方法を定める必要があります。

 

「置換換気」は、工場のなかに熱を発する設備があるときに使われます。

 

有害な物質が熱と一緒に発生した場合、汚染された空気を室外に出しながら、きれいな空気を工場内にとりこみます。

 

空気を「出す」と「入れる」を同時に行うことで空気の流れを送出。

 

それにより、工場の内部に汚染された空気をため込まないようにする方法です。

 

製造工程の関係により、局所換気を採用することが難しい場合、「プッシュプル換気」が採用されます。

 

汚染された空気を吸い込むのではなく、ふき出して換気する方法です。

 

有毒なガスを、吸い込めるエリアに移動させ、それから換気するということです。

 

まとめ

 

工場を換気する回数は、建築基準法で定められているため、それを怠ると違反しているとみなされます。

 

また、工場の用途や設備により、適切な換気の方法が変わってきますので、どのような方法が正しいのか確認するようにしましょう。

 

私たち倉庫工場.comでは、大阪府・兵庫県の貸し倉庫や工場を豊富に取り揃えております。

 

これから事業を始めようとお考えの事業者さまは、ぜひ当社までお気軽にご相談ください